【海外の反応】ダンジョン飯 第17話『ハーピー/キメラ』感想・考察まとめ

TVアニメ「ダンジョン飯」第17話に対する海外の反応・感想・考察をまとめました。この作品の面白さがすべて詰まった過去一の回と言っても過言ではありません。
📌話題に上がったトピック
『キメラファリンのデザイン、カッコ良すぎるだろ!』
『カブルーのキャラ掘り下げをギャグに使うとかw』
『復活できるのに恐怖感がハンパなかった』
『料理アニメと侮るなかれ』
ライオスは古代魔術でファリンを蘇生したとシュローに打ち明ける。
禁忌である古代魔術を使用したことにシュローは激昂するが、カブルーの機転によりその場は収められる。
そんな険悪な雰囲気の中、ハーピーの襲撃が。
なんとか迎え撃つも、さらに巨大な翼を持つ魔物が出現して――。
アニメ第17話 redditユーザーの感想
高評価コメントから主に紹介していきます。
あのデザインはヤバすぎる!ライオスが羨ましがるのも無理はない。
てっきり「いやだ…やめてくれ…」とか「俺たちはなんてことをしてしまったんだ」みたいな普通の反応をするかと思っていた。
そうだよなライオスだもんな。私は今まで何を見てきたのか自分が恥ずかしい。これではセンシと一緒にいる資格はない。
↑そういえば彼はずっとトレイを持っていたのも面白かったw
大虐殺されている悲惨な状況下でも、まだ食べ物のトレイを持っているシーンが映るたびに笑いが止まらなかった。
ダンジョンでは食料を無駄にできないからね。
仲間たちが何人もやられていく中でただトレイを持っているだけ。
>ライオスが羨ましがるのも無理はない
妹に会えたことよりも魔物のデザインに真っ先に食いついたからな(笑)
「代われるものなら俺が代わってやりたかった」と本音を漏らすライオスが好きw
カブルーの悲惨な過去をギャグとして利用しながらもキャラの掘り下げの役割を果たすところがお気に入り。
おべっかを使い魔物食に興味がある振りをしてしまったことを後悔したが時すでに遅し。
この局地を切り抜けるためどうするか考えた最初の一手がライオスを殺す事だったのは笑ったw
クリスマスの七面鳥のようにファリンの胴体を切り刻みながら人間の重要部位を挙げていたのは気になった。彼は人の殺し方をよく知っている。
↑以前のカブルー回でもここの皆が言っていたように彼はPvPに特化している。
ただそのビルドはあまり効果的ではなかったようだ。
深刻なエピソードだからこそ、このシーンには大笑いしてしまったよ。
シリアスの数秒後にはコメディへと切り替わっている。これほどまでに感情が乱高下する作品は数少ないが『ダンジョン飯』と『ドロヘドロ』がそうだ。
↑ゴールデンカムイもそうだった。
そう。私がドロヘドロファンにダンジョン飯を勧めたい理由でもあるし、その逆も同様。
17話は緊迫したシーンからの急なコメディがいくつもある。とにかくすべてが揃った最高の回だった。
- キメラファリンにカッコイイというライオス
- 戦闘中ずっとトレイを持ったままのセンシ
- シュローの顔を無表情のままビンタするライオス
- ライオスのことを無神経だと漏らすシュロー
- 治療を頼まれたマルシルの小犬のような表情
↑ファリンがシャツを引き裂いたときのシュローの反応も忘れないで。
爪で地面に叩きつけるシーンはジュラシックパークに登場したヴェロキラプトルを思い起させる。
あのキッチンシーンは血も凍るような恐怖体験だったがそれと同等の演出に感じられる。ごちそうさまトリガー。
爪で地面を叩いたり引っかくことは鶏にとって何気ない行動だが、そんな些細な動きがよりリアルさを醸し出し、架空生物ながらも本物のような存在感がある。
え、鶏ってそんな行動するの!?
鶏を調べると恐竜から進化した生物だということがよくわかる。それにあの目を見てみなよ。あれはハンターの目だ。
それよりファリンの胴体がなぜ鶏になっているのだろうか?ドラゴンなら分かるけど。
ハーピーの死体が次々と落下してくる中でヒエンが死体となり地面に叩きつけられるシーンはとんでもない衝撃だった。トリガーはまたもや期待に応えてくれた。
ほんとそう。想像すらしていなくてびっくりしたけど、ダンジョンではいつでも復活できるから普通の事なんだろうね。
ダンジョンから帰還する時にマイヅルが全員の回復が終わっているか念入りに確認しているシーンが大好き。まるで子供たちの送り迎えをしている教育ママのようだった。
このエピソードにおいても死は恐ろしい印象を与えるが、ハーピーの存在がそれをより引き立てた。
シュローがライオスを嫌っている理由を明かしたシーンは最高だった。気の毒なことに彼は好きな人の兄にずっと邪魔されていたのだ。
>死は恐ろしい印象
「私を含め死者が7名」
他の作品ならありえないセリフ。このアニメでの死の扱い方はとても独特だよね。
↑「殺したぐらいで俺が死ぬとでも思ったか?」
そう、私がこの作品を気に入ってる理由の一つ。
生き返ることが分かっていても『死』は依然として恐怖に働きかけ物語上の重要な役割を担っている。
登場人物をなるべく生かしたまま衝撃的かつリアルでシリアスな物語を作り上げたのは偉業と言わざるを得ない。
復活魔法があることを一瞬忘れていた。それぐらい衝撃的なシーンの連続。
>シュローがライオスを嫌っている理由
面白いことにシュローがファリンを好いている理由とライオスを嫌っている理由がそれぞれ同じ特徴でもある。
その通り。ファリンはうまく隠しているが実際のところライオスと似通っている。
どちらも自閉症である描写が多く用意されており男性と女性での現れ方の違いがまさに現実のそれだった。
実はおまけ漫画で「もしシュローが女の子だったらライオスに恋していただろう」というネタがあった(笑)
↑曖昧な書き方じゃなかった?恋心ともうんざりするともどちらにも解釈できる。
いやファリンとライオスには大きな違いがあるぞ。ライオスはあのような美声を持っていない。
料理アニメとは思えないほど大勢死んだな。まあ意外と楽観的な終わり方ではあったけど。
ところでコメディ料理アニメだと判断して早々に観るのを辞めてしまった人はいるのだろうか?
コメディ料理アニメだと思って視聴を辞めてしまった人は結構いるよ。12話までの内容だけ見ればそう判断するのも仕方ない。
↑実際私がそう。
これまで手も付けなかったが他に観るアニメも無くなり「暇つぶしに日常系の料理アニメでも見るか」と気まぐれからスタートした。
料理だけじゃないと聞いて見始めた。
料理パートが詰まらないから何話から見始めればいいか尋ねるコメントもあったが、まったく愚か者だよ!
↑食べ物もダンジョン飯の重要なテーマなのにそういった投稿を見ると悲しくなる。
そんな馬鹿舌の持ち主に繊細な料理はふさわしくないよ。
>意外と楽観的な終わり方
これからダークな展開になると聞いて視聴をやめようか悩んでいたけど、今までと変わらず楽しいアニメのままで良かった。
どうしてみんなこの作品をシリアス物として位置付けするのか分からない。
内容の80%は明るく楽しいものであり、残り20%がダークな展開だよ。
そして明るい部分こそメインディッシュになりダークな部分は単なる調味料に過ぎない。