【海外の反応】ダンジョン飯 第21話『卵/黄金郷』感想・考察まとめ
TVアニメ「ダンジョン飯」第21話に対する海外の反応・感想・考察をまとめました。黄金郷でのファッションが派手だった本当の理由にハッとさせられました。
📌話題に上がったトピック
『ダンジョン飯はアニメ化の強みを最大限活かした』
『あと3話で終わるなんて考えたくない』
『ファッションが派手だった本当の理由』
『この作品のキャラデザはとんでもなく素晴らしいな』
地上へ帰還したカブルーは、迷宮での顛末を報告するために島主のもとへ向かう。
しかし、すでに“カナリア”と呼ばれる西方のエルフの部隊が、迷宮を明け渡すよう島主に迫っていた。
カブルーは交渉の場に乗り込み、自分がかつて迷宮から現れた魔物により滅びた村の出身であることを告げるとともに、エルフたちにある提案をする。
アニメ第21話 redditユーザーの感想
高評価コメントから主に紹介していきます。
アニメーションのおかげでさらに妖精っぽさを表現できるようになり生き生きと感じられるのがいいね。
あんな風に鷲掴みされて泣いていた記憶なんてないけど元からあった?とてもかわいそうに思える。
↑漫画版はとても小さな一コマギャグだったよ。
地元の人種差別主義者の老人 露骨な妖精いじめを行う
local racist old man commit blatant fairy bullying
※ニュアンスを汲みきれなかったので直訳です。ニュースの見出しみたいな感じ?頭に【速報】を付けると雰囲気が出るかもしれません。
【速報】ドヤ顔妖精 緊急着陸しドヤれなくなる
Smug fairy not so smug after forced landing.
↑パッタドルはエルフの中でも鼻が高い方だからな。ドヤっていたのも当然のこと。
>アニメーションのおかげ
あまり他作品の悪口言いたくないけど、これはある意味で転スラ3期と似ている。
アニメーション効果で楽しいラーメン会議になった一方で、普段の会議はアニメ媒体をうまく活かせておらず退屈に感じられる。
違いは一回の会議で状況をどう好転させるか伝えられること。転スラ会議はほとんど聞く価値のない内容ばかり。
ダンジョン飯の会議は単刀直入で余分な会話も生じないが、転スラは5話にわたって長引いた。
転スラはもう諦めた。こっちは常に創意工夫されており惹きつけるだけの魅力がある。
この強力な世界構築がたまらない。残り3話しかないなんて残念だが、すぐに第2期が発表されることを願ってる。
あと寝室でのセンシのポーズが素晴らしかったことだけは伝えておきたい。
センシはかっこいいな。
多くの作品はドワーフをだらしなくてタフだと強調するばかりで嫌になるが…センシは違う。
彼は他とは違うだけだ(良い意味で)。
現存する中で最もセクシーなアニメキャラクター。
「フランスのドワーフ娘と同じように私を描いて…」
📌どういう意味?
元ネタは映画タイタニックに登場するローズの台詞。デッサンをジャックにお願いしたときの一コマですが、今では世界中でネタにされセンシのようなポーズに対して使われるジョークになりました。
>残り3話しかない…第2期の発表に期待
次を待たされることになったら
いやだーーー!やだやだやだ!絶対やだ!
トリガーは通常、すべての制作が完了してから放送する。そうだね?
↑トリガーが以前にアニメ化したことなんてあったっけ?今までオリジナルしか作ってこなかったように思う。
今期で漫画の全話カバーしたわけじゃないの?
↑半分ぐらいかな。
家畜化したミノタウロスからミルクをもらうとは実にワイルドだけど、彼らが行っている農場がすべて正気を保つための策だと知ってやるせない気持ちになった。
それはさておき以前に幽霊アイスクリームを作ったが、あれは呪いから逃れようとしていた元住民だと分かり病的なほど愉快な気持ちになった。
不老不死の村人たちのことを思うとすべてが憂鬱だ。
毎日が平和な暮らしだが単調で何も感じられなくなり、かろうじて正気を保っているだけの状態なんてもはや地獄よりも最悪に思える。
このアニメの確かな恩恵は、彼らの目がどの程度どんよりとしているのか分かりやすいことだ。
たった今気がついたんだけど、マルシルにあの服を着せたのは多分『普通』の感覚を持つ人からの意見が欲しかったんじゃないかな。
↑さらに付け加えると、ファッションが派手だったのは何も感じなくなってしまった彼らの単調な暮らしを補うためかもしれない。
オートクチュール in ダンジョン
📌オートクチュールとは
パリのサンディカ加盟店でのみ縫製されるオーダーメイド高級服(主に婦人服)になります。Delicious in Dungeonをもじった言葉遊びです。
>あれは呪いから逃れようとしていた元住民
敵にしか見えないが実は助けを求めている…というのは別に珍しくないが、ここでそうなるとは完全な予想外だった。
聖水で殴られて呪縛から解かれたのだろうか?"実際に死んだ"のならそれは良いことだと思う。
もし消滅したいと願っているなら彼らと取引できるかもしれない。
「村から去りなさい、そうすればアイスクリームにしてあげよう」
と持ち掛ければお互いにWin-Win。ライオス大喜び。
↑ファリンが「幽霊たちを殺すことは出来ない」と説明していたように、やっても散り散りになるだけでまた形成されてしまう。
そしてこの対処法はおそらく幽霊たちにとても辛い経験をさせるだけなのでファリンは望まなかった。
アイスクリームを無限供給できると聞こえた。
聖水で叩いても幽霊たちをアイスクリームに変化させるわけじゃないしな。彼らはもともと冷えているから追い払った時の副作用に過ぎない。
ふと思ったんだけど、一部地域ではミノタウロスのシーンが規制されてしまうのだろうか。
島主の部屋でエルフ全員が映ったショットはゾクっときた。あの一コマだけで彼らの人格がすべて見て取れる。まったくこの作品のキャラデザはとんでもないな。
新キャラが登場したときに直接的な説明ではなく、雰囲気でその性格や個性など伝える方法がとても好きだ。
このエピソードで再登場した過去キャラたちのことも私はすべて覚えていた。この作品に出会えて本当に良かった!
↑ただし黄金郷の住民を除く。彼らからは人格が感じられなかった。
↑1000年も生きれば誰だってそうなる。
エルフたちが悪者ではないことを心から願ってる。これまでの物語の傾向から考えるとエルフたちも少なからず良い部分があるはず。
>エルフ全員が映ったショットはゾクっときた
トリガーはこの話のピークがどこかにあるかを理解し、漫画から1:1でそのまま適用させた。
転スラ第6話の会議室と見比べてみよう。
ダンジョン飯は雪だるま式に面白さが膨れ上がっていく作品。
最初のスタート時も別に悪くはなかったけど、設定やキャタクター性に魅力を感じるまで多くの時間を要した。
作者が徹底的に作り上げると決心していたことは明白であり、そのおかげで物語が完全に開花した。
これを雪だるまに例えたのは実に的確な表現だ。本当にラストまで成長しつづけて、より大きく、そしてより良くなっていく。
“カナリア"の名前を聞いて嫌な予感がした。
これは明らかに【炭鉱のカナリア】をなぞっており、つまり良くないことが起きる前触れでもある。
道理で彼らが来たことを島の人たちもみな怖がっていたわけだ。
📌炭鉱のカナリアとは
炭鉱を進む時に先頭の者にカナリアを持たせたことからきています。カナリアが鳴かなくなったら毒ガスの危険性あり。
実際にダンジョンが変化&拡張し、危険度が高くなってきたから対処にきたと彼らは語っていた。それはまるで時限爆弾のようにも感じられる。