【海外の反応】ダンジョン飯 第24話『ダンプリング2/ベーコンエッグ』感想・考察まとめ
TVアニメ「ダンジョン飯」第24話に対する海外の反応・感想・考察をまとめました。ついに最終回!単体で見ると物足りなさはあるものの第二期に向けた素晴らしい繋ぎ回です。
📌話題に上がったトピック
『マルシルの泣き顔はアニメが終わってしまった気持ち』
『ドラゴンボンレスハムがまさか伏線だったとは』
『全く破綻しないストーリーを組み上げる作者は天才か!?』
『マルシル髪型収集ニキ今までお疲れ様』
『いったい何人いればドラゴンを食べ尽くせるのだろうか』
チェンジリングの作用により別の種族の姿になったライオスたち。
元に戻る方法が分からないまま、慣れない体で迷宮を進んでいく。
他の種族の姿になれる、便利なはずのチェンジリングだが、なぜ市場に流通していないのかと疑問に思うチルチャック。
そんななか、ガーゴイルがライオスたちを襲う。
アニメ第24話 redditユーザーの感想
高評価コメントから主に紹介していきます。
第一話: 妹をドラゴンの胃の中から救出しよう!
最終話: 妹がドラゴンになってしまった!食わねば!
TO BE CONTINUE
漫画のアニメ化がすべて完了した暁には、これが現代を代表する名作になっていることは想像に難くない。
くそっ、マルシルの泣きGIFはまさに最終章を見ている時の私の気持ちだ。第二期がすぐにでも来てくれたらいいのだけど。
(ライオスが困ったような顔をしている)
私「そうだよな、一部とはいえファリンを食べるんだ、抵抗はあるよ。」
ライオス「このドラゴンを食べ尽くすにはどうしたらいいんだ?」
私「ああ、私は何を考えていたんだ、そうだよ君はそんな奴だった(笑)」
モンスターであるならば、この男は文字通りなんでもありになる。この後、ライオスが普通の食事をしなくなってしまっても驚かないよ。
「そこじゃないだろ!?」に対するライオスの反応も好き。だってその通りだもの。他に何がある?
そういえばライオスが怒ったように強く言い返すのは珍しいな。他に印象に残っているのはシュローとの喧嘩シーンか。
「ドラゴンになってしまった妹を食べなければならない件」
ラノベタイトルにありそう。
いろんな変身ファリンめちゃくちゃかわいかったな~。
ドラゴンボンレスハムのギャグこそがプロットポイントです!
ここまで見てきて全体的に素晴らしいアニメだったと言いたい。不満があるとしたらカットアウェイギャグや余談的なセリフの多くがカットされてしまったことだがそれ以外文句なし。
これから第二期で取り上げられる残りのストーリーも素晴らしいことは間違いないだろうね。
その場限りの一発ギャグかと思いきや後々再利用される。いったいどれだけのギャグがそうなったのか調べる必要があるな。
重要なプロットやキャラクター成長に使い捨てのギャグが伏線となる作品が大好きだ。どんでん返しなプロットを隠したい時に最適な方法で、このアニメではとても効果的に使われている。
このすばもそれをうまく使いこなしてるね。
ドラゴンハムを詳しく教えてもらえる?見逃したかもしれない。
狂乱の魔術師がドラゴンを蘇らせたときハムが転がり体内に戻っていったが、すでに彼らが食べてしまった分についてはドラゴンに戻ることがなかった。
ハムがドラゴンの血だまりプールに飛び込む短い回想シーンもあったはず。このことから食べてしまった肉にはドラゴンの魂が宿らなくなるという結論に至った。
それならチェンジリングによって変化した物を食べても問題が起きなかった理由も説明できる!胞子も消化されたのか。
すべての問題を食べて解決するわけだけど、まったく無理のない展開にもっていける作者の技量に脱帽だよ。
本当に凄いよ。食事をストーリーに生かすことは見た目ほど簡単ではないから。
生きるためには食べなければならないし、食べるためにはまず殺さなければならない。結局のところ食は生の特権だ。
作者がそれをダンジョンクロールに織り込むことで食のテーマがどのエピソードでも常に登場しているし、それが自然にファリンを救う方法ともなった。本当に絶品と言うほかない。
『食は生の特権だ』
聞き覚えがあるのだけど他のアニメでも使われるキャッチフレーズだっけ?それともダンジョン飯が連載されていた頃をふと思い出しただけだろうか。
あまりにもアニメが良すぎて哲学的な考えまでするようになってしまった件。
結果発表!最終的なヘアスタイルは36種類でした!
最終回に向けてマルシルの髪型コレクションをいくつか修正。これによって32種に増加し、最新話から4種類のヘアスタイルを追加。結果は36種類となり華々しく幕を閉じます。
https://imgur.com/a/marcilles-hair-collection-ar7c2d0
みなさん、マルシルのお気に入りヘアスタイルはなんですか?
【投稿主】
変な終わり方にならないか心配していたけど最終回は大満足。第二期に向けた完璧な繋ぎの役割で10点満点。
ファリンがいかに孤独だったかを説明するシーンでは感情が激しく揺さぶられたし、泣いているマルシルを見て私も涙ぐみそうになった。
イヅツミが慰めてくれたのもよかったし、マルシルからのハグに耐えている姿もかわいかった。
さあ次のシーズンも楽しみだ!
【おまけ】
それとこれが一般的に知られてるものか分からないけど、おしっこしていた像はブリュッセルにある『小便小僧』を参考にしたのかなと思った。
うん、間違いなくそうだろうね。もう一つの像もローマにある『真実の口』だったし。
やっぱりそうか、見覚えがあると思ったんだ。
もしガーゴイルがもう一体いたらミケランジェロのダビデ像になってたかもね。
ハーフフットのマルシルがもう見れなくなるのは寂しいな。それにそう、ファリンみたいな心優しい人がこんな仕打ちを受けるなんて考えただけでも心が痛む。
こうやって画像をまとめてくれる人がいるからエピソードスレッドをチェックする価値があるってもんだ。
>マルシルのお気に入りヘアスタイルはなんですか?
前髪のあるマルシルもすごく好きだけどcrown bunな髪型も素敵。そして…(すべてのヘアスタイルを挙げようとする)
ありがとう。あなたの髪型コレクションがいつもスレッドのハイライトでした。
あなたは神の仕事をしてくれました。次のシーズンもよろしく頼む。
God’s Work
📌God’s workってどういう意味?
Good Workの最終進化系です。直訳すると神の仕事。超いい仕事した!超よくやった!みたいな意味になります。
センシ「竜をすべて食べてしまえば魂のみ追い払えるかもしれない」
ライオス「それはいったい何食分なんだ?」
ファリン救出作戦のための調理メニューを考えるとき、そこで本当の意味での疑問が浮かぶだろうね。
そしてライオスが仲間たちに怒鳴り返したのも素晴らしいね。頭おかしいようにも聞こえたかもしれないが他に選択肢はなく、むしろ現実的に考えているのは彼だけだった。
ライオスは頭がおかしいのではなく水平思考な人ってだけ。
ライオスが怒りの感情を見せたもう一つのシーンは、「ファリン救出がどれだけ本気なのか分からない」とシュローと喧嘩していたとき。
彼は一見おかしな言動に思えるが、しかしライオスの行動はすべてファリンを救うことに100%専念してると分かる。
ファリンがすべてを投げ捨ててライオスと行動しているように、ライオスはファリンから決して離れないと約束し、ファリンを救うことに献身的であると証明している。この兄妹は本当にすばらしい関係性だ。
ぶっちゃけ何食分になるのか私も気になってる。
5人ではとても消費しきれないので結局はどれだけ多くの人に協力をお願いできるかにかかってる。
ドラゴンの部分がマンモス級だと仮定すると肉は約7000kgになる。
一般的に一食あたり0.5kgの肉を食べるとするとつまり14,000食になる。
これを一日の食事回数3で割れば約4667になり、もし1日でドラゴンを食べきるなら必要人数が4667人と算出できる。
ライオスが集められる人脈からおおよそ計算すると、ドラゴンを食べきるのに約10日ぐらいかかる(計算通りに食が進めば)。
5人で毎日1kgずつ食べると10年かかるとライオスが言っていたから、少なくとも18,000kgの肉になる。
まあ他の魔物たちに食べさせてもいいし。
それにおそらくだけどこの世界の住人はもっと日常的に肉を食べると思う。
Let him cook!
📌Let him cookとは
「彼のやることを邪魔せず見守ろう」という意味を持つスラングです。文字通り料理させてみよう!でも通用するダンジョン飯に打ってつけの言葉遊び。
もし彼らが調理ルートに進んだとしてもそれほど驚くことではないよ。
知っての通り、このアニメを見始めた時はグルメをテーマにした浅い作品かと思ってた。他の多くの作品はそうだったしね。
しかしダンジョン飯はそれを物語の核に捉え、非常に説得力のあるストーリーに仕上げてある。センシの過去編やファリン救出方法まですべて食にまつわることだった。
そしてTo be continued…で締めくくる。まだ正式な許可が降りてないのかもしれないけど、これは良い兆候だと願ってる。
動く鎧エピソードによって魅了された。作者の世界構築が素晴らしく、一般的にリビングアーマーとは魔法で動く鎧だがモンスターたちが協力しあって生活しているアイデアは独創的すぎた。
おめでとう!シーズン2が確定しました!