【海外の反応】無職転生2期 第17話『兄貴の気持ち』感想・考察まとめ
TVアニメ「無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~」第17話に対する海外の反応・感想・考察をまとめました。今期は幸せなストーリーだな~と思いきや再びあの恐怖が襲い掛かる。
📌話題に上がったトピック
『ノルンの部屋からなぜおっさんの声が!?』
『ただ傍にいて話を聞く、それだけでいいんだ』
『ターニングポイント: 来ちゃった♡』
『無職転生はホラーアニメだった?』
ラノア魔法大学の寮で暮らし始めたノルンが引き籠ってしまった。
前世の自分と重ね合わせ、なんとかノルンを救おうとするルーデウスは、ノルンの教室に向かう。
そしてそこで耳にする言葉にルーデウスは愕然とする…。
一方のノルンもルーデウスという存在への向き合いに悩んでいた…。
アニメ第17話 redditユーザーの感想
高評価コメントから主に紹介していきます。
ルーデウスがドアをノックしたら太った男の声で返されるシーン、これは過去最高のアレンジだと言っても過言ではない。
ノルンの部屋からなぜおっさんの声が!?とビックリしたがルディの前世の声であることに気が付いた。
いつもの脳内で響く声ではなくちゃんと部屋の中から聞こえるようなサウンドデザインも素晴らしい。
ルディがすぐにでも飛び込み中の人物をボコボコにするのかと思った。この部屋に入ることはとても勇気のいる行為なのに中の男はいったいどんな奴なんだと。
「変態がノルンの部屋に侵入したのか!?ふざけやがって!」
分かる。今回は特に怖くて私も一瞬固まってしまった。
ルーデウスは自分自身を見たがノルンは父親に重ねていた。いい演出だ。
ルディがパウロらしく描写されているのがとても好き。怒った表情で歩く姿は父親そっくり。
↑ルディは認めたくないだろうけどね。パウロにとても似ている。
ドアを開けたとき前世の部屋が描写されていたのも良かった。
最初、私の耳がおかしくなったのか彼女が声色を変える魔法でも使ったのかと疑ったが…。
やられたぜ最高の演出だ。
あの声のせいでノルンは大人になってしまったのかと本気で思った。
↑それはとんでもないターニングポイントだな。
ルディは自分自身とも向き合っていたという演出だね。
いや~単に部屋を間違えたのかと(笑)
偶然なのか、ルディの何もできない対応こそがノルンの傷ついた心に刺さり仲直りできた。まったく涙ぐんでしまったよ。
ルディがパウロのような表情を見せたことで、ノルンにとってルディも本当の家族であると実感できたと思う。
パウロから離れて寂しかっただろうし、父親をボコボコにした人物なのに周りの人間は誰一人としてルディのことを悪く言わず恐怖そのものだっただろう。
だからこそルディがパウロに重ねて見えたことは彼女にとって完璧だったのだ。
元ひきこもりだからこそどう対処すべきなのか分かっていた。もし前世の兄貴のような正論をぶつけていたらノルンはさらに殻にこもっていただろう。
そうだね、ルディは何も言えなかったが論理的に説得しようものならきっと追い出されていた。
そして何も言えないという正直な気持ちこそがルディのずっと伝えたかったことでもある。
うん、どう伝えたらいいのか分からないし気持ちも完全には理解できないだろう。それでも何があってもそばにいる。それだけで十分なんだ。
ルディは前世で同じ経験をしているが、その時に学んだことは『引きこもりはアドバイスを欲しているわけではない』ということだ。
ただ誰かに話しを聞いてもらいたいだけであり、ノルンはようやく兄を兄として見ることができた。
>涙ぐんでしまったよ
ほんとに。どこかで忍者たちが玉ねぎの千切りでもしていたのだろうか。
前世の兄のように常識をぶつけてもうまく行かないことは分かっていた。
しかしノルンにどう対応すればいいのか分からないし、彼女がどんな経験をしたのか完全には分からない。それでも正直な気持ちを伝えたことが心に響いた。
家族が仲直りできてよかった。
さあ嬉しい話の後はもちろんターニングポイントだ!
ルーデウスは休む暇がないな。
物語全体から見れば、エリスの一件から息子が回復するまでが休息期間であり、シルフィとの結婚はその延長上で起きただけのことだよ。
中身を詳しく見てみよう
- エリスの一件はオルステッド戦での惨事から始まっている
- シルフィが魔法大学に来たのは、アリエルが権力争いから逃げる必要があったから
- ノルンとアイシャが再開したのは、パウロのゼニス探しの旅が危険すぎたから
- これら3つの事象はある意味でフィットア領転移事件に関係している
これまでまったり日常系をやってきたように思えるが、その実いつでも危険な事態に陥る可能性があった。
でも胸糞悪くなるようなエピソードはもう無いよね?サラ編よりひどい展開が来るならこのアニメを最後まで見れないと思う。鬱になりそう。
「家族 団結 強い」
ターニングポイント「やぁ」
ルーデウス「大丈夫すべてうまくいくさ!」
ターニングポイント「また会えて嬉しいよ、ルディ」
さてどうかな。今回は嬉しいターニングポイントかもよ。
ターニングポイントはみんなが幸せの絶頂になった瞬間を狙う。つまり今がベストタイミングなのだ。
シルフィと結婚して十分と思ったかい?いやまだ足りないね、ノルンとの仲直りも付け加えることでこの後の絶望との落差がさらに大きくなるんだ。
なんてことだ、オワタ…。
大きな悲しみは幸せであればあるほど効果がある。それもまた無職転生だ。
ターニングポイントは偽りの安心感で誘い奈落の底に突き落とす。いっつもそう!
↑幸せな展開が続くと「もうすぐターニングポイントが来るんじゃないか」とビクビクしてしまう。今回の第2話以降ずっとそう思っていた。
怖くもあるけど楽しみでもあるよ。ターニングポイントは物語を面白くしてくれる。
小説を読んでいる時まさにそうだった。
幸せな家族の時間
ページをめくる
くそったれ!!
エンディングの最中に今日の感想を書きに来たつもりが次回のターニングポイントを知ってしまった。
ああ、私はなんて馬鹿なんだ。コメント欄でこんなにも衝撃を受けたのはいつ以来だろうか。
次回タイトルを見て心臓と胃がひっくり返るような体験をしたのはこれが初めて。
まったく最高のアニメだな!
そう。作者はすべてが順調に進んでいるときこそターニングポイントをぶち込んでくる。
次回タイトルで「ターニングポイント3」とネタバレするのはどうなの?
普通のタイトルのままストーリー展開させたほうが衝撃が大きくなると思うのに。
いよいよターニングポイント3が来る。これまでの過去を振り返ってみよう。
- 転移事件が起き、ルーデウスが人神と出会う
- オルステッドから殺されそうになり、人神と再び出会う
これらの事から考えると1番目ほどの災難にはならないと思う。ただし人神から何らかの指示を受ける可能性は高いだろうね。
ヒトガミと会うのも久しぶりだな。
人神はルディに魔法学校へ行くよう勧めていたよね?おそらくここで何か大きな事が起きるのだと思う。そのためにルディを向かわせた。
↑シルフィと会わせてルディからの信頼を得ることが目的だったんじゃないかな。あとはナナホシと会えたのも偶然ではないと思う。
↑ナナホシの召喚魔法は何か危険な香りがする。それに彼女は魔力災害が自分のせいだと思っていたようだし。
確かにヒトガミの助言はルーデウスにとって良い事ばかりだった。私はまだ信用していないが、ルーデウスからの信頼を得ることがヒトガミにとってメリットに繋がるのかもしれない。
最後の5秒、たったの2単語でホラーアニメになってしまった。
これまで3単語を使ったホラーワードをいくつも見てきたがTurning Point 3以上にホラーを与える単語はそうそう見つからない。
派手なタイトルでもないのにガツンと効く。
ちょうど見終えたところなので語り合おうとRedditを開いたら次回のタイトルが目に入ってしまった。
震えた。
くそっ、またあれが始まるのか。
こんな気持ちいい話のあとにターニングポイントが来るのか…しかしどうなるのか楽しみにしている自分もいる。
とにかく登場人物たちは皆なんとか無事に生き残ってほしい。
涙ぐんでしまうエピソード。とても良い話だったが次回のタイトルを見てしまった。
『ターニングポイント3』
タマを蹴りあげられた気分だ。
とても落ち着かない気分だがルディが学校でやるべきことはもう無いように思える。
取り合えず魔力災害みたいな壊滅的なのはやめてくれ…。
ターニングポイント1は世界全体に影響を与えるものだったけど、ターニングポイント2はルディが再起不能になるという個人的な出来事だった。
さて次回のターニングポイント3がどの程度の規模になるのか…それはまだ分からない。
↑2番目はオルステッドに殺されかけたことじゃないの?
パウロから母親探しを手伝ってほしいという手紙を受け取るか、アリエルからシルフィを連れて帰ると言われるかもしれない。
どちらにしてもターニングポイント1ほど大きな出来事にはならないと思う。もし衝撃的な現象が起きるならナナホシが関係しそうな気もするが…。
次回『ターニングポイント3』
さあPTSDのお時間だ。
幸せが続くと思ったかい?ははそんなわけないだろ。
少し前まで「今期はストーリー展開がのんびりすぎる」とみんな文句を言ってたのに。
ターニングポイント、それは世界がRe:ゼロへと切り替わる瞬間だ。
今期の偽りの安心感に騙されてしまった。
ターニングポイント?とても楽しい日常系家族アニメなのに?
次回のタイトルを見た瞬間に「クソが!」と叫んでしまった。
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