【海外の反応】葬送のフリーレン 第28話『また会ったときに恥ずかしいからね』感想・考察まとめ

TVアニメ「葬送のフリーレン」第28話に対する海外の反応・感想・考察をまとめました。話題に上がったトピックは以下の3本です。
『ラントの魔法がヤバい』
『ヒンメル名言にやられる視聴者』
『そしていつしかフリーレンとなっていた私たち』
一級魔法使い試験の最終試験、フェルンはゼーリエから合格を告げられた。
続くデンケン、ヴィアベル、ユーベルたちの合否は…。
そして試験を終えた受験者同士の間には、始まる前にはなかった不思議な感情が…。
そして、フリーレンたちが魔法都市オイサーストを旅立つ時が近づく―。
アニメ第28話 redditユーザーの感想
高評価コメントから主に紹介していきます。
ラントの魔法やばない?

ラントは試験中ずっと自宅でお茶を飲んでいたのか、度胸があるな。
そしてフェルンがもらった魔法は実にフリーレンらしい行動、ゼーリエへの嫌がらせでもあることがたまらなく好き。
7つのProxyに隠れているようなものだな。
在宅勤務で試験に合格した大胆さ(笑)
みんなが命がけの試験を行っている中でラントは快適な自宅生活を満喫していた。
「お茶を飲み切ってしまった、次を淹れよう」
一次試験で水分補給をどうしようか話し合っていたが、本当は自宅でのんびりお茶を飲んでいたわけか。
だめだ、笑いをこらえ切れないw
>一次試験で水分補給をどうするか話し合う
『天国大魔境』に匹敵する伏線。
もしかすると彼のクローンには水が必要かもしれない。どれだけ人間に近い仕組みなのかは分からないけど。
ユーベル「そういえばこの3日間、君がトイレ行くところ見てないんだけど。」
ラント「ああ、恥ずかしがり屋だからみんなが寝ている間に済ませてるんだ。」
ユーベルは本体を引き出したと思っているようだけどやっぱりクローンだった(笑)
ユーベルが共感できないのも無理はない。だって近くにいないんだもの。
ユーベル「欲しいものが何でも見つかる魔法が欲しい」
ラント「僕を探そうとするものから隠れられる魔法が欲しい」
そうなると二次試験のダンジョンでラントの複製体が現れたのは不思議だね。
複製体は心を模写する仕組みだけどラントクローンに独立した思考能力があるとも思えない。ゼーリエとの会話で本体が制御していることからも明らか。
ダンジョンがクローンのことを「オリジナル」と認識したのは、ラントの魔法がいかに完璧であるかの証明でもある。
いま思い返してみるとラント複製体は何もせずただ立ち尽くしていた気がする。シュピーゲルはなぜうまく動いてくれないのかイライラしていたのかも。
今生の別れってのは何も死別だけじゃない

「今生の別れってのは何も死別だけじゃない」
名言すぎる。
テクノロジーが発達したこの時代においてもその言葉が通用するからね。
出会った知り合いを連絡先に登録しているが、それらすべてに今でも繋がるかというと厳しい。
人の絆はいつでも時間によって分断される。
高校時代にあれほど毎日お喋りしていた友人たちだが、もう20年近く会ってすらいない。彼らはいまどうしているのだろうと思うことがある。
少し前に同窓会50回目に参加したがちょうどコロナ過で残念ながら出席者は少なかった。
高校時代の友人2人とは今でも定期的に連絡を取り合う仲だけど、当時の思い出はフリーレンとヒンメルの旅と同じぐらい鮮明に覚えている。
学校、職場、インターネット上でさまざまな人と出会い、そして別れたがおそらく二度と会うことはないだろうね。
ガンダルフ「旅はここでは終わらない。死は通過する道に過ぎんのじゃ。誰もが通る道じゃ。」
これに近い言葉の重みがある。
また会ったときに恥ずかしいからね

「でも旅を続けている以上また会うことだってあるだろう。」
「涙の別れなんて僕たちには似合わない。」
「だって、また会った時に恥ずかしいからね。」
やられたぜ、このアニメを締めくくるにふさわしい名台詞だ。
この素晴らしいアニメから別れを告げる時、涙を流すとまた会った時に恥ずかしくなるよと言われたみたいだ。
私はこのアドバイスに従いたい。
遅いよー。クレジット見て泣いちゃった。
良かった、エンドロールを見て泣いたのは私だけではなかった。
ヒンメルがまたやってくれた。今日はなんて雨日和なんだ。
~ED曲~
Are you alright?
Can you hear me?
音楽が流れた瞬間にもうダメだった。
1話目をもう一度見返してみたら涙があふれ出て止まらない。
アニメが終わって泣いたのは初めてだよ。この作品がこんなにも好きだったなんて今気づかされた。
第二期は確定かな?
このアニメの規模や影響力を考えればほぼ間違いないだろうね。
視聴者はこの日、フリーレンになった

さようならフリーレンフライデー。
あなたと過ごした時間は私の人生の1/1000にも満たないけど記憶に残る日々だった。
この日、視聴者はみなフリーレンになった。
私たちの人生の1/100にも満たない時間が私たちを変えてくれたんだ。
涙の別れは似合わない。第二期が発表されたときに恥ずかしいからね。
フリーレンの感覚で言えば昼寝を何回かしたら気付けば第二期が始まってるさ。
これからもFrierendayと呼ぶことにするよ。
■Frierendayとは
FrierenとFridayを組み合わせた造語。フリーレン曜日みたいな意味。
アニメ化ありがとう!

ずっと漫画を読んできた者として、これは10点満点中100点のアニメ化をしてくれた。
第二期ではフェルンをさらに「ぷんすか」させて、フリーレンと宿敵ミミックの壮絶な戦いが繰り広げられることを期待している。
ほんとにそう。
ストーリー/キャラクター/テーマが何であるかを理解し、漫画から1:1でトレースするのではなくアニメ媒体の長所をうまく生かしてみせた。
正直言ってアニメ版フリーレンは原作を超えた数少ないレアケースだよ。漫画の好きだったシーンはどれもそれ以上の描写で再現されていた。
完全同意。そしてまったく同じことが『ぼっち・ざ・ろっく!』のアニメ化にも言える。
すべてのアニメ化が目指すべき教科書のような存在。
悪いけどもう我慢できないから漫画を読み始めるよ。私と同じことを思っている人はいるはず。
できれば第二期は早めに、そして同じスタジオと同じチームで制作されることを祈っている。
漫画とアニメどちらも嗜んだ身としてこれほど誠実さを感じたアニメ化はそうそうない。漫画のコマ割りから直接飛び出したような瞬間を再現しながら細かな部分に大きな労力を注ぎ込んでいる。
原作に対して敬意を払いつつも装飾が施されており、素材の味がまったく損なわれていない。本当に特別な作品だったのでフリーレンフライデーを失うことは悲しい。
第一クールの放送中に我慢できずに漫画を読んでしまった。
そうすると多くの場合はアニメの楽しさが激減して見なくなるものだけど、毎週金曜日が楽しみで楽しみですべて視聴してしまった。
ちくしょう、フリーレンフライデーを失うのがつらいよ。
MyAnimeListで歴代一位のアニメになったことも全話みれば誰もが納得すると思う。
メトーデによる面接攻略ガイド

メトーデによる面接攻略ガイド
(1) 面接官に小さくてかわいいと伝えます
(2) ???
(3) 合格だ
彼女は強力な魔法使いを2人連続で打ち破った。
メトーデお姉さん伝説である。
メトーデの拘束魔法はフリーレンに効かなかったけど、ゼーリエには効果抜群だったようだ。
かわいそうなザイン。フリーレンのPTに留まっていればよかったのに。
仲間のザインに一杯注いでやってくれ。
彼女が何歳か分からないけど、もし一ミリ秒でも年上ならザインは崩れ落ちるだろうね。
ザインにとって重要なのは年齢よりも見た目の雰囲気だと思う。そしてメトーデは大人のお姉さんのすべてが詰まっている。
エンディングにザインが映るけど、傘を差した女性がいたから大人のお姉さんに出会えたのかもしれない。
クレジットでお姉さんと一緒にビーチにいる姿を見たよ、どうやらうまくやったようだ。
それに、行為の後のような雰囲気でタバコを吸っている。
エルフ共通の表情

フリーレンだけでなくゼーリエも(=w=)この表情を持っていた。これはエルフの遺伝子に刻み込まれたものに違いない。
いずれクラフトが同じ表情をすると思うと楽しみだ。
ゼーリエがこの表情をしたなんて信じられない。ファンアートで見たことはあるけどネタかと思った。
漫画でも同じ顔してたけど、小さいコマで目立たなかった。
この顔には大笑いしたよ。
エンディングで涙が止まらなかったのは大笑いしたせいだと思う。
このファンアートが3年経過した今でも一番大好きです。