【海外の反応】月が導く異世界道中2期 第17話『変異体ハザード』感想・考察まとめ
TVアニメ「月が導く異世界道中 第二幕」第17話に対する海外の反応・感想・考察をまとめました。アニメの内容ではなく冗長な演出に対する皮肉コメントで溢れかえっております。
📌話題に上がったトピック
『イルムガンドは10分間ただ棒立ちしていたの?』
『パープルコートの存在意義w』
『大事件なのに緊迫感なさすぎでしょ』
『全体的にテンポが悪い』
魔族の策略によって怪物、通称・変異体へと姿を変えたイルムガンド。
彼を止めるため、攻撃を開始するジンとアベリアたち。
だが、彼らの攻撃は中々通じず、かつてない強敵を前に戦意と気力を失ってしまう。
同じ頃、街中ではイルムガンドと同じく変異体に変貌したヒューマンたちが暴れ始め、ロッツガルドは未曾有の危機に陥る。
そんな中、この事態を収拾すれば街の商人や他国の貴族を見返し、恩を売れると考えた深澄一行は、各々行動を開始するのだった。
アニメ第17話 redditユーザーの感想
高評価コメントから主に紹介していきます。
モンスター男はとても協力的だった。10分間何もせず待っていてくれたのだから。
9人食べるのに時間がかかるからな。
それに骨が刺さらないようにちゃんと噛み砕かないと危ない。
イルムガンドの食事中、ただ棒立ちで眺めていたクズノハの教え子たちこそ協力的だったと言える。
ボスのパワーアップ完了まで待ってあげるのがマナーさ。
クズノハの教え子たちがどれだけ強いのか示すために用意された存在。それが学園最強パープルコート。
彼らがレッドコートになってしまう展開はぶっちゃけ予想通りでしょ。
いや、さすがにあの弱さは想定外。
マコトはどうして彼らを救わなかったのだろうか。教え子たちの実力を調べるために犠牲にしたようなものだ。
マコトは別にヒーローじゃないからね。彼が守るのは友人や家族など近しい関係者だけだよ。
パープルコートは戦うことが仕事でありマコトの救うべき優先度としてもかなり低い。
本来シリアスなんだろうけどみんな自由気ままに会話しているから緊迫感がどこにもなかった。
無駄に長い会話シーンを見せるよりも、外の街が破壊されたり大虐殺されている状況を見せたほうが良かったのでは?
それだけ主人公たちがこの国の住人に無関心ということ。自分たちにとってどうすることが最善であるかを考えそれ以外は二の次だ。
イルムガンドを元に戻せるかシキに尋ねたときも「できるけどあまり気乗りしない」みたいな言い方だった。
主人公一行が戦えばクラスメートも助けられただろうに。冷酷過ぎない?
すぐに介入しないことが自分たちにとって得になるから。オーバーロードのアインズが犠牲者をわざと増やしてから救ったようにね。
実際シキの判断は正しかった。王様はイルムガンドの命より家族のイメージを気にしていたわけでその命に政治的価値などなかった。
皮肉なことに彼の死によってクズノハ商会と王国の距離を縮める結果となり、彼の死は命より価値あるものになってしまった。
私が月道を好きな理由でもある。多くの作品は救世主的に動くだろうけど普通はメリットがなければ助けない。
そもそも以前の街だって壊滅状態にしてきたのに、いまさら救わないことを気にする意味ある?
気になったと言えば演出。まるでワンピースのように冗長に感じられる。
- クラスメートやパープルコートが食べられている間、周りは9分間ただ見守っていたのか。
- 威圧の咆哮により動けなくなったが、どう対処するか2~3分話し合うとか案外余裕あるな。
- 火魔法の付与は10秒しか持たないはずなのに45秒間続いていた。
それなー。
マコトたちの会話が終わるまで数分間静止していたように感じられるのは不味い。生徒たちの苦戦状況を映しながら会話させたほうが良かったんじゃないかな。
「マコトが無関心すぎる」というコメントをよく見かけるがそれならクズノハの教え子も同じ。クラスメートたちが食われる様子を数分間何もせず棒立ちしていたのだから。
端的に言えば演出が悪い。
まあ緊迫感がないのはその通りだけど原作そのままなぞっているから間違いではないよ。
すでに大事件が発生しているのに何も起きていないように感じられるのはある意味凄い。
- 巴の時代劇マニアの悪い癖が前面に出てきたね。
- 皆が会話している間、イルムガンドが一切動いていないのはちょっと気になる。全体的にテンポも悪い。
- あの10秒はおそらく今まで見た中で最も長い10秒だった。
巴の時代劇マニアの意志が世界に反映されたのさ。主役が話し終えるまで悪役は動いてはならない。
巴が10秒ぐらい真剣な表情をしていたので何か重要なことを考えているのだと思った。時代劇のまねごとをしようと笑顔で言われたとき、私は椅子から転げ落ちそうになった。
テンポの悪さは気になった。特に正当な理由があるわけでもなくとにかく中途半端。
テンポ問題は漫画の参考シーンをすべて使い果たしたときに発生しやすい。例えばゴブリンスレイヤーもそうだった。